Ｗ杯出場！
いや良かったんですが
クエート―韓国の生中継を見ているんだけど
韓国強すぎ。
正直、日本よりもイランよりも強い。
１９歳の１０番とかパクチソンとか見てると
なんか日本のＷ杯出場決定もかすんでしまいます。
もう寝よう。
昨日のエントリーを振り返り
アップして読んでみたけど
やっぱり理屈っぽい。
手段だの目的だの理由だの
そんなの映画に必要なんだろうか。
無駄に意味づけをしようとするのは
悪い癖だな。
左脳人間。
「そこに山があるから登る」
こういう生き物なんだよな人間って。
祭りの前の宴で考えてみた
日本対バーレーンのキックオフまであと数時間と迫る頃
我々「カミュなんて知らない宣伝隊」は
柳町監督のお家にお邪魔して
「柳家小三治師匠から頂いた地酒を飲む会」
に参加させてもらいました。
監督とプロデューサー的Ｓ木さんに加えて
映画評論家の方、カミュでスクリプターをやられたお方と
てんやわんや酒席をともにさせていただきました。
学生スタッフの中にはプロデューサー志望の学生さんや
日芸の映画学科で映画を学んでいる学生さんなどが多いです。
というか、このオタクめを除いたらそんな人ばかりです。
映画に志を燃やしている面々が
カミュに共感して今回のプロジェクトが動いているわけです。
その面々に向かい柳町監督が
「監督やプロデューサーをめざすなら2000本は映画を観ないとならない。」
とおっしゃってました。
そうしなければシナリオを読むこともできないしいい映画を創ることもできないと。
このオタクめは来年から映画業界とは正反対の
ビジネスの世界に身を置くことが決まっています。
小さい頃は
「サラリーマンなんかになりたくないよう！」
とスノビッシュに吼えていましたが
気づいたらリーマンの道に片足をつっこんでいます。
これは自分なりに考えて選んだ道なので後悔をしていないし
やる気まんまんなんでこのことに関しては置いておきます。
僕は今は映画はほとんど見ません。
大学１年の引きこもりの頃はツタヤでごっそり
Ｖシネマばかりを借りて見ていましたが
基本的に女の子とデートする時に話題作を見に行ったり
する程度です。
女の子とデートするためというのは、目標が明確で
映画はある意味「手段」です。
映画に志を燃やす人にとっても映画を見ることは「手段」なのでしょう。
では、普通に「映画を見る」という行為はなんなのか？
ひまつぶし？好奇心？
僕が大学１年の頃は
「ああ、１９歳になって昼間っから部屋を暗くして映画ばっかり見ている自分って素敵」
という感じでした。
映画が「目的」になっていました。
映画を見ることそのものがゴールとなってしまっていたのです。
ある時に、こんなんしてても意味ねえなぁと思い
映画を見ることを辞めました。
辞めたというよりは逃げました。
映画のメッセージを読み取れなかったのです。
その映画が僕に発信してくる「メッセージ」を受け取る能力がなかったんです。
その能力がないことに気づきやりきれなくなって逃げました。
映画のメッセージを受け取り自分の世界とリンクさせ世界を変えること
これが映画にしても小説にしても、その本質だと思っていました。
本質的ではなく形式的な「映画を見る」行為がめちゃくちゃかっこ悪いと思ったのです。
ただ、今になって思うのが
メッセージが受け取れないことがかっこ悪いのではなくて
メッセージを受け取ろうと、もがかなかったことがかっこ悪いのだと思います。
１回見てもわからなかったら分かるまで何回でも見る
その作品の監督の違う作品を見てコンテクストを考える
もがくことから逃げていたのです。
思考停止です。
それから数年経て
ダメ男がひょんなことから
「カミュなんて知らない」に出会ってしまいました。
柳町監督に出会いました。
今度こそ
映画というもの、「映画を見る」という行為に
体当たりでもがいてみようと思います。
あー、理屈っぽい。
長々書いてて何言ってるのかわからなくなってきた。
途中で何回も消そうと思ったけど
消したらまた思考停止になると思って残しておきます。
いや待てよ
なんか今回の報道うそくさいよな。
小野が怪我するシーンの写真もないし。
怪我したときの様子を詳しく報道してないし。
日本代表が発表する前にフェイエノールトのＨＰで発表するのも変だし。
ひょっとしてコインブラさん
やっちゃいましたか
ブラフ
イランのアジジ大作戦ですか。
まあ今夜試合が始まればわかりますので。
こういう鋭くないくせにひねくれた視点がスノビッシュなんだろうな。